FITS エコノミックレポート

東京原油の中期トレンドは相場の節目!

 

★東京原油の中期トレンドを示す週足では、4月24日週の大底から戻り基調が継続している。ただ、下向きの26週SMA(青線)の28,521円がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。一方で、13週SMA(赤線)は緩やかに上向きとなっており、下値サポートラインとして意識されやすい。

6月5日週からもみ合い相場が続いており、上下どちらかに抜ける可能性が高まっている。

1月10日週の直近高値45,320円と4月24日週の直近安値15,710円の半値戻し30,515円も戻り上値として意識されている。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、やや過熱感はあるものの%DとSlow%Dがかい離幅を広げながら、両線とも上向きを維持していることで、上向きバイアスが強いことを示している。

まとめると、半値戻しや26週SMAが一旦レジスタンスとなり上値の重い展開となっている。しかし、上向きバイアスも強いことから、13週SMAが下からサポートラインとなり上抜けする可能性が強い。一方で、上値を抑えられ13週SMAを下抜けするようなら、レジスタンス上抜け失敗となり2番底を付ける動きになりやすい。

 

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