★東京原油の日足で、4月26日直近高値49,340円と8月8日直近安値34,280円をフィボナッチ・リトレースメントと白銀比率で結ぶ。
9月14日に発生したサウジアラビアの石油施設攻撃を受けて中東情勢が悪化し、原油先物が急騰した。日本でも17日に大陽線を伴って上昇基調となったが、50.0%戻し41,810円がレジスタンスとして意識されたほか、4月26日高値から8月8日安値に向かって引いたフィボナッチファンの38.2%がレジスタンスになった。
翌18日には、サウジアラビアの石油施設への攻撃によって同国の石油生産量は大幅に減少すると懸念されていたが、今後数週間で生産量は施設攻撃前の水準を回復するとの一部報道を受けて短期筋などの売りが広がった。
そのため、昨日から下落基調となっているが、白銀比率の29.8%戻し38,720円がサポートラインとして意識されている一方で、フィボナッチファンの50.0%がサポートとして意識されている。
このまま、下落基調が続くようなら、23.6%戻し37,834円やフィボナッチファンの61.8%の36,180円近辺が下値目処として意識される。
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