FITS エコノミックレポート

★東京ゴムの一目均衡表週足では、2017年9月8日週以降基準線（青線）がレジスタントなり押し戻される展開が継続している。現在は転換線9（赤線）172.35円がレジスタンスとして意識されもみ合い相場となっている。この転換線を上抜けすると次の上値節目が基準線183.60円となる。

ストキャスティクス･スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）では、かなりリズム良く上げ下げを繰り返している。現在は％K：15.14、％D：12.12と売られ過ぎ過熱感がある中で、％Kが％Dを上抜け両線とも上向きとなってきた。

サイクル的には高値から高値で18-19期間のサイクルとなっている。現在12期間目となっていることから、6週から7週前後までは上昇基調を維持する可能性がある。

東京ゴムの週足では相当基準線が意識されていることから、一旦の戻り目処までは戻り基調を続ける可能性が高い。