FITS エコノミックレポート

★日経225に日足では、NYダウが287ドル下げとなったものの、一旦下げ止まる展開となっている。前日安値22,278円を下抜けせずに終了することが出来るかが注目される。下抜けしてしまうと、前日ロウソク足に対して上値・下値を切り下げる下落基調継続となる。上値では逆三尊底ネックラインとなる2月27日高値22,502円がレジスタンスとして意識される。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は％K：38.85、％D：58.48と過熱感なく、両線のかい離幅を広げながら下向きとなっている。そのため、下落基調の勢いは強いことを示している。

下値では、75日線（緑線）22,082円、200日線（紫線）21,990円やダブルトップネックライン21,931円が下値節目となる。現状は下押し圧力が強いので、サポートラインを確認する必要がある。