★日経225は今週に入ってから底堅い展開となっているが、週末のメジャーSQ絡みのポジション調整の値動きの可能性もある。そのため、来週以降は再び高値から売りが増えてくる可能性もある。
日経225では、中期トレンドを示す週足が重要ポイントとなる。特に52週線(緑線)がサポートとして意識されている。52週線は緩やかに上向きとなっていることから、中長期的には上昇トレンドを維持している。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%Kと%Dは上向きを維持しているものの、上値・下値を切り下げながらの動きとなっているので注意が必要となる。
明日のSQ値の決定が高値で設定されてしまうと、その後にレジスタンスとして意識されやすくなる。また、メジャーSQに絡んだ動きであるならば、明日以降下落調整しやすい地合いとなる。
今晩は英国、トルコ、ECBの金融政策会合、さらに米国の8月消費者物価指数(CPI)の結果発表があることから、イベント終了までは先行き不透明感となっている。それだけに、今晩の欧米市場の動向が重要ポイントとなってくる。
もし、明日以降下落基調となった場合は、52週線の2万2270円がサポートするかが今後の注目点となる。
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