FITS エコノミックレポート

日経225は8月20日安値を意識する展開に!

 

★米国株式市場は、先週10日にはNYダウは▲526.47ドル、11日は▲503.53ドルの下落となり、2日間で1,030ドルの大幅な下落となった。特に週末には米政府が露がウクライナ侵攻に踏み切る可能性を警告したため警戒感が強まり売りが加速した。ウクライナを巡る緊迫感はしばらく継続するので、地政学リスクの高まりが米国株を不安定にしやすい。

10日の日経225は25日SMA(青線)がサポートとして意識されたものの、週明けの日経225は大幅に下落スタートする。

参考になるのは、くりっく株365の日経225での2月11日終値27,057円となる。

日経225の10日終値は27,696.08円だったことから、約639円程度の下落スタートになる。

そのため、本日は27,000円を維持出来るかが相場の注目点になる。

テクニカル的には、上向きの5日SMA(赤線)27,449.87円10日SMA(黄線)27,282.20円を窓を開けて下落する可能性が高い。そのため、20年8月20日安値26,954.81円がサポートとして意識される。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)の%DとSlow%Dは上向きだったが、両線とも下向きになる。

8月20日安値を下抜けすると、22年1月27日安値26,954.81円が下値目処として意識される。

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