FITS エコノミックレポート

★日経225は、昨日米国市場がプレジデンツデーで休場だったことから新規材料難から小幅なもみ合い相場となった。しかし、75日SMA（緑線）の21,153円を維持したまま終了した。5日SMA（赤線）も上向きを維持していることから、短期的な上昇基調も維持している。

また、18年10月2日高値と18年12月3日高値を結ぶレジスタンスライン（R1)も上抜けしていることからも、戻り基調は維持している。

さらに、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、5、3、20、80）は、％K：88.10、％D：80.81とやや買われ過ぎ過熱感が出ているものの、両線とも上向きを維持している。

現在は戻り基調を維持していることから、200日SMA（紫線）の22,089円や260日SMA（茶線）の22,021円が視界に入ってくる。

一方で、戻りの速さから利益確定売りなどから押しが入った場合は、75日SMA、5日SMAの21,153円、10日SMAの20,943円が下値節目となりやすい。25日SMAの20,764円を下抜けると再び下落基調となる可能性が高まる。