★日経225の日足では、高値圏でのもみ合い相場となっていたが、6月4日安値20,289円を起点として6月26日安値21,035円を結んだトレンドライン(S1)を下抜けしてきており、下押し圧力が強まる可能性が高まってきた。
昨日5日SMA(赤線)と10日SMA(黄線)さらに200日SMA(紫線)を下抜けした。本日も一時75日SMA(緑線)、100日SMA(黒線)、25日SMA(青線)のサポートラインを下抜けした。ただ、引けにかけて持ち直して終了した。そのため、明日も25日SMAを維持出来るかが焦点となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜け両線とも緩やかに下落基調となっており、下押し圧力が強まってきている。
まとめると、高値もみ合いとなっていたが、にわかに下落シグナルが出始めている。本日サポートラインとなったSMAを維持出来るかが焦点となる。もし、下抜けするようなら、6月26日安値の21,035円と6月4日の直近安値20,289円と7月2日の直近21,784円の半値押しの21,035円重なることから、非常に強いサポートラインとして意識される。一方で、反転するようなら、200日SMA21,576円を回復出来るかが注目される。また、再びS1を超えてさらに高値レジスタンスとして意識されている260日(茶線)を上抜け出来るかが焦点となる。
投機筋は米国株買い日経225売りのポジションが主流となってきており、日経225の戻り上値の重石となっている。日本株の買い材料が乏しいことも上値を抑えている。
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