★日経225の日足では、6月26日に75日線(緑線)が意識され戻り基調となったものの、本日あっさりと下抜けしてきた。そのため、重要な下値目処となる200日線(紫線)22,076円の攻防となっている。グランビルの法則でも、200日線で反発するようなら戻り基調となると言われているが、下抜けしてしまうと下値模索の動きになりやすい。
200日線の下にはダブルネックラインとなる5月30日安値21,931円があり、ネックラインを下抜けすると大幅下落調整となる確率が上がってくる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%K:15.11、%D:22.00でやや過熱感が出ているものの、両線とも下向きを維持しており下落調整が継続していることを示している。
6月は本邦企業の提示株主総会が集中しており、総会後に支払われる配当金は約5兆4000億円と見られている。そのため、日経225が下げ止まるようなら、買い付け資金は豊富にある。また、今月はボーナスシーズンとなっていることから投資信託の買いも待機している。まずは日経225が下げ止まることが重要ポイントとなる。
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