★日経225の日足では、10日SMA(黄線)の21,443円が3日間レジスタンスとなり、上値を抑える展開となっている。一方で、25日SMA(青線)21,296円と100日SMA(黒線)21,298円がサポートとなり下値も限定的となっている。
明日以降もレジスタンスを上抜け出来るのか、それともサポートと下抜けるかが注目される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Kが横ばいとなってきたことで、下落基調の勢いが鈍化してきていることを示している。
サポートを下抜けした際は75日SAM(緑線)の21,059円が下値目処として意識される。また、3月11日安値20,938円は大きな意味があり、上昇基調が継続している時は上値・下値を切り上げて上昇トレンドを形成する。そのため、20,938円を下抜けると下値切り下げとなりトレンドの変化が意識される。また、1月4日安値と2月8日安値を下抜けするとトレンドに変化が生じたサインとなる。ただ、トレンドラインを下抜けたら直ぐに下落サインとするのは時期尚早となる。一般的な『確認ルール』として終値で3%超過した場合に初めてトレンドが崩れたと認定する『3%超過ルール』や2日連続して終値がトレンドラインをブレイクしなくてはならない『2日ルール』などで確認する必要がある。そういう意味では何とかトレンドラインに支えられてトレンドを維持していると言えそうだ。
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