★米国市場では、ウクライナ情勢への警戒感が強まり5日続落する展開になった。この5日間でNYダウは1857.08ドル下落(-5.42%)した。この流れを受けて本日の日本株も弱含みで推移すると予想される。
日経225の日足では、休み前の2月22日には8月20日安値26,954.81円を明確に下抜けしたことで、1月27日安値26,044.52円が意識される展開になる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も%DとSlow%Dは下向きになっており、下押しバイアスが強いこを示している。
8月20日安値と共に心理的節目となる26,000円も下値目処として意識される。
さらに下落基調が続くようなら、1月27日安値と2月10日高値27,880.70円の値幅1,836.18円を1月27日安値から差し引いた24,208.34円が下値目処として重要なポイントになる。
ウクライナ情勢が緊迫化しており、ニュースヘッドラインで上下に振れやすい地合いになっている。そのため、下落基調が強まっている。一方で、ウクライナ情勢で好材料なニュースが流されると、下落基調が続いていただけに一気に買い戻される展開になりやすく、ボラティリティの高まりには注意が必要となる。
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