★日経225の日足では、上値を200線(紫線)22,403円が抑え、下値を260日線(茶線)21,909円が支持する『鳥かご』相場の様相となっている。
ロウソク足は、短期線である5日線(赤線)と10日線(黄線)を上抜けしてきている。また、5日線は上向きとなっていることで短期的な上昇基調となってきた。ただ、上値では200日線のほか25日線(青線)や75日線(緑線)が上値に位置しており、レジスタンスとして意識されやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dはほぼ横ばいとなり、トレンドレスの状況となっている。RSI(パラメータ:14)では、49.75%まで戻してきていることから、14期間の上げ幅と下げ幅がほぼ同金額となってきていることを示している。ただ、RSIの場合50%ラインがレジスタンスになることも多いので今後の動きには注意が必要。
もし、上抜けするようなら、7月13日のように窓を空けて勢いよく上抜けするような状況にならないと、上値の重い展開が続きそうだ。一方、260日線を下抜けしてしまうと、7月5日の直近安値となる21,462円が視界に入ってくる。
いつまでも、この鳥かご相場のようなレンジ相場は継続しないことから、近日中に上抜け・下抜けする可能性が高い。
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