★日経225の一目均衡表日足では、転換線5日(茶線:オリジナル線)がサポートとなり上向きを維持している。そのため、短期的な高低の中心値が徐々に上昇してきている。また、昨日まで低下傾向にあった転換線9日(赤線)も、わずかに上向きとなってきた。
一目均衡表で相場の方向性を示すと言われている基準線(青線)が上向きとなっていることから、相場は上昇基調にある。
26期間先の先行スパンでは、先行スパン1が先行スパン2の上に位置しており、先行スパン1が上向きとなっていることからも上昇基調が維持されている。
26期間遅行する遅行線(緑線)もロウソク足の上方に位置しており、雲を上抜けして緩やかに上向きとなっていることから、終値が切り上がってきていることを示している。
現在雲の上限の上方に位置していることも上昇基調を維持しているが、来週には雲のネジレがある。雲のネジレ付近では反転や加速など相場の節目になりやすい。
一目均衡表を見る限りでは、日経225は上値は重いものの、上昇基調が継続している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも%Kが%Dを上抜け緩やかに上向きを維持していることから、上昇基調は継続している。
日本時間21日の午前3時にFOMC会合の結果が公表され、3時30分からパウエル米FRB議長の記者会見が予定されいる。政策金利は据え置かれるとの見方であるが、2019年の利上げ回数の減少やFRB資産縮小の打ち切りなどハト派的なスタンスを示す可能性高い。市場の反応としてドル売り・円買いとなりやすい半面、株式市場にとっては好感されやすい。一方で、日本市場は春分により休場となることから、その後開かれるオセアニア市場の為替動向や、アジア株式市場の動向に注意が必要となる。
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