FITS エコノミックレポート

日経225の10日SMAと月齢による変動分析!

 

★日経225の日足で満月(赤線)新月(青線)でどのような動きになっているかを分析する。

ひと月に満月と新月が現れることから、2週営業日の移動平均線となる10日SMA(黒線)を使用する。

満月・新月の月齢と10日SMAの併用は、大きめの保ち合い期間中の場合は、保ち合いの中のトレンド転換の見極めで使えることが多くある。

これは、満月・新月前後でトレンド転換が頻繁に発生していることが多くある。

今回は弱いもみ合い相場から、満月に10日SMAがレジスタンスとなり翌日急落する展開になっていいる。また、10日SMAが下向きになっていることから、下落基調が鮮明になっている。

10日SMAを下抜けるとレジスタンスとして意識され上値を抑える展開だった。1月18日の満月で10日SMAに上値を抑えられると翌日には窓を開けての下落となった。

しばらくは下値でもみ合う可能性があるものの、次の新月の2月1日までは、経験則から下値模索的な動きになりやすい。

必ずトレンドの反転や加速するわけではないが、満月・新月前後で相場の節目になることが多いのは確かであり、転換の日柄を探るうえでは参考になる。また、10日SMAの方向性なども参考に出来る。

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