★日経225の日足では、窓を開けて下落したものの6月21日安値の27,795.86円をサポートとして意識した動きとなっている。
そのため、本日は6月21日安値を上抜けて終了するのか、それとも下回って終了するのかが最大の注目点になる。
現状では、5日SMA(赤線)や10日SMA(黄線)が下向きになっており、短期的には下押しバイアスが強い。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを下抜け両線ともかい離幅を広げながら、両線とも下向きになっており下押しバイアスが強いことを示している。
下値では、上向きの200日SMA(紫線)の27,521.77円が視界に入ってきており、下値目処として意識される。また、5月13日安値27,385.03円もサポートとして意識される。
本日は主要ETFの分配金支払いのために日経平均で約500億円、TOPIXで約4200億円の売り需要が発生する。また、SQ値算出日ということもあり、特殊な一日になっている。
200日SMAを下抜けしてくるようなら、7月2日付けで信用買残高が3兆4385億円と高水準にあり、信用評価損率が▲8.11%になっていることで、手仕舞い売りによりさらに下押しする可能性がある。
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