FITS エコノミックレポート

日経225の日足ではレンジ相場の様相!

 

★日経225の日足では、下限が20,900円と上限が21,860円のレンジ相場となっている。これは、上値を200日(紫線)21,957円260日SMA(茶線)21,960円がレジスタンスとして意識されている一方で、下値を75日SMA(緑線)21,023円がサポートとして意識されている。

 

その大きなレンジの中で5日SMA(赤線)10日SMA(黄線)25日SMA(青線)100日SMA(黒線)がレジスタンスになったり、サポートとなったりして推移している。

今日は大幅な戻り基調となったものの、5日SMAの21,442円、10日SMAの21,432円、25日SMAの21,449円がレジスタンスとなり上抜け出来なかった。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%Kが%Dを下抜けしているものの、%Kが横ばいとなってきていることから、下落の勢いは鈍化している。

ただ、明日は権利落ちとなり、日経平均株価を180円押し下げることになる。そのため、今晩の欧米株価の動向が大きく影響しそうだ。世界経済減速懸念が広がっていることから、株価にとっては最悪の材料であることで、上値追いの展開は難しそうである。また、米国の金利が低下傾向にあり、日米金利差縮小から円安にもなりにくい状況となっている。

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