FITS エコノミックレポート

日経225の年初来の標準偏差分析!

 

★日経225の営業日数は、1月4日から本日までで126期間になる。年初からの標準偏差となるボリンジャーバンド(パラメータ:126、±1σ、±2σ)では、徐々にバンド幅が縮小していることから、ボラティリティが低下してきていることを示している。

126日SMA(黒線)のプラス1σ:29,654.775円、プラス2σ:30,331.627円になっている。一方、マイナス1σ:28,301.072円、マイナス2σ:27,624.220円になっている。

6月21日の下落ではマイナス1σがサポートとして意識され反転する展開になった。そして、本日もマイナス1σがサポートとして意識され一旦下げ止まる展開になっている。

5月以降は±1σのレンジ相場となっていることが分かる。

ただ、このレンジ相場も徐々に上下の値幅が狭くなっていくことから、いずれ上下どちらかに大きく放れる可能性が高まっているとも言える。

戻り場面では、126日SMAの28,977.924円がレジスタンスとして意識されることから、概ね2万9000円近辺が戻り上値目処となりやすい。一方で、下値ではマイナス2σの27,624.220円がサポートとして意識される。

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