★2018年1月以降の日経225の価格帯別出来高を見ると、徐々に出来高の多い価格帯に突入しており、買い方からの『やれやれ売り』が入りやすく上値の重石となってきている。
現在は、この期間で2番目に多い価格帯前後で推移していることから、寄付きは高くても徐々に『やれやれ売り』や『利益確定売り』に押され上値の重い展開が続いている。
2万3000円超えまでは上値の重い『茨の道』のように過去の売買のシコリが残っている。
特に昨年5月から毎月のように2万3000円上抜けを狙い、昨年9月18日に一気に上抜けして10月2日に天井を付けたあと、相場が崩れた。そのため、よりシコリ玉が増えた。
ここからの上昇には、シコリ玉を吸収出来るほどの好材料と出来高を伴う必要がありそうだ。
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