FITS エコノミックレポート

日経225の中期トレンドに変化の兆し!

 

★昨年の急落時から反転して、5月15日週に13週SMA(赤線)を明確に上抜けしてからはサポートとして意識され上昇基調が続いた。

その間には、一時的な13週SMA下抜けの場面もあった。しかし、翌週には陽線で13週SMAを回復する展開が続いていた。

今回は4週連続の陰線となり、前週に13週SMAを下抜けするとレジスタンスとして意識され今週回復することが出来なかった。今までの上昇基調に変化の兆しが見られる。

また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、価格は上昇したものの、%DとSlow%Dは徐々に上値を切り下げる弱気のダイバージェンスになっており、先行き下落基調の兆しとなっている。

来週以降で、3月20日週の安値16,358.19円を起点として10月30日週の安値22,948.47円を結んだトレンドライン(S1)26週SMA(青線)28,122.03円を下抜けるようなら、上昇基調から下落調整的な動きになりやすい。

来週は日本ではゴールデンウィークによる連休となり日本株市場が休場となることから、休み明けの6日の寄り付きには注意が必要となる。

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