★日経225の中期トレンドを示す週足では、20年3月20日週の安値16,358.19円を起点として20年10月30日週安値22,948.47円を結んだトレンドライン(S1)を下抜けした。また、20年2月19日週高値30,714.52円を起点として3月19日週高値30,485.00円を結んだトレンドライン(R1)がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。
13週SMA(赤線)が26週SMA(青線)を下抜けるデッドクロスしており、下落基調が明確になってきている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。
戻り上値目処では、13週SMAの28,609円や26週SMAの28,951円が意識される。一方、下値では52週SAM(緑線)の26,866円が下値目処として意識される。
7月27-28にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されることから、様子見ムードが強く一方的な動きにはなりにくい。ただ、徐々に上値を切り下げており、上値は重さが意識されている。52週SMAで反転するかも注視される。
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