★日経225の日足では260日線(茶線)21,605円の攻防も3日目となる。260日線は、1年間365日から土曜日52日間、日曜日52日間とお正月1日を差し引いた、主要市場の営業日に当たる日数となる。相場の格言に『3点同値は買いに分あり』と言われているだけに本日も260日線がサポートして意識されると市場の雰囲気が変化しやすい。
また、ダブルトップネックラインとなる5月30日安値21,931円を早々に上抜けしないと、上値の重さが意識され下落調整となりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:9.91、%D: 13.65とかなり売られ過ぎ過熱感が出ていることから、自立反発的な動きになっても不思議ではない。ただ、%Kが横ばいになるまでは下落の勢いが強いことを示している。
週末には米6月雇用統計や米国の中国への貿易制裁への関税賦課が実施されることから、総じて様子ムードが広がりやすい。また、10時以降のアジア市場の株価動向で、日本株も下落基調を早めるような動きとなっていることから、アジア勢参入後の動きが重要ポイントとなる。全般リスク回避の動きになっているものの、過度な円高進行していないことは日経225にとっては支えになっている。
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