★日米長期金利差だけが直接ドル/円の動向を左右するわけではないが、金利差が拡大すれば円安になりやすく、縮小すれば円高になりやすいことはチャートからも伺える。
11月8日には、日米金利差は3.115%まで拡大したところが直近の円安となった。しかし、17日終値の日米長期金利差は2.823%まで縮小した。
日米金利差の同水準では、8月9日の110.67-111.18円や9月7日の110.35-111.24円レベルだった。
現在やや円高傾向となっているものの、112円台半ばを維持していることからドル/円の底堅さが伺える。
要因としては、年末に向けたドルの実需の根強さが考えられる。そのため、ドル資金の手当てが一巡すると今までの11.35-111.24レベルまで円高が進行しやすい。
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