★日米2年債金利差と10年債金利差は、3月27日に2年債2.367%、10年債2.442%まで縮小したところがボトムとなった。その後は、縮小拡大を繰り返しながらも金利差は拡大基調となっており、4月16日時点では2年債2.556%、10年債2.617%まで拡大している。
ドル/円は3月25日がボトムとなり、その後円安基調が強まった。ただ、4月10日が円安のピークとなって、その後は調整的な円高となった。
その調整も再び日米金利差が拡大するタイミングで、再び円安基調に回復した。
現在は日米10年債金利差は拡大しているが、日米2年債金利差は横ばいとなっていて、ドル/円のトレンドは横ばいとなっている。為替市場では輸出入企業や機関投資家などの実需の動きもあり、同時の動きにはなりにくく、タイムラグが生じることがある。ただ、実需の動きが一巡し日米金利差が拡大基調を継続しているならば、上値を抑えられていた分の強い円安トレンドになりやすい。
円安を維持するには、このまま日米金利差拡大が継続するかにある。
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