★2020年1月6日を100として東京金(赤線)、東京白金(青線)、東京銀(緑線)のこれまでの動向を分析する。
年初は一時東京白金が上昇基調を強めていたが、その後は東京白金の下落によって3貴金属共に大きな割高・割安なく推移した。
変化が見られるようになったのは2月19日以降で、東京白金と東京銀の下落基調が東京金と比較して大きな動きとなった。そのため、同じように3貴金属が下落基調となったものの、東京金の下落が他の2貴金属より浅い展開となった一方で、東京白金と東京銀は失速状態となった。
東京金は3月17日に一旦のボトムと確認したが、遅れて東京白金と東京銀は3月19日にボトムと確認した。
その後は3貴金属共に戻り基調となったが、戻りのペースに格差が出てきた。
東京金は109.52となっており、年初来より高値を更新していることを示している。一方で、東京白金は83.10、東京銀は92.37と年初来の価格まで戻りきれていない。
さらに、東京白金と東京銀も戻りの勢いに変化が出ており、東京銀の戻りに対して、東京白金の戻りが鈍い展開となっている。
よって、東京金は割高になっている一方で、東京白金は現状で戻りきれていないため割安に放置されている。
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