★南アランド/円は個別の買い材料よりも、『コロナバブル』によって資金が株式市場に向かっているほか、新興国通貨にもその資金が向かっておりリスク選好の新興国通貨高となっている。そのため、コロナバブルがはじけない限り、南アランド/円も底堅い展開となりやすい。
南アランド/円の日足では、5日SMA(赤線)と10日SMA(黄線)がサポートとなり、上昇基調を強めている。ただ、100日SMA(黒線)がレジスタンスとして意識され、上げ止まる展開となっている。今までも25日SMA(青線)や75日SMA(緑線)がレジスタンスとして意識され、足踏みする展開から上抜けする動きとなっていた。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:96.02、Slow%D:93.65とかなり買われ過ぎ過熱感が出ている。ただ、上昇トレンドが明確となっていることから、過熱感だけでは高水準に張り付くダマシとなりやすいので注意が必要となる。
現在は戻り基調が強いことから、一旦100日SMAで足踏みしているが上抜ける可能性がある。そのため、ロウソク足が5日SMAと10日SMAを下抜け、5日SMAが下向きになる場面までは押し目買いが継続しそうである。
『コロナバブル』がはじけると急落のリスクが高まるので、警戒は怠れない。
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