★南アランド/円の一目均衡表の日足では、転換線(赤線)を上抜けしたら買い・下抜けしたら売りで概ね勝てる展開になりやすい。要するに一度反転すると一定方向に動きやすいという特徴があるからで、もみ合い相場になりにくい通貨と言える。
そのため、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でもリズム良く上下に流れる展開となっている。
ただ、今回は転換線を上抜けしたにもかかわらず、雲の下限がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。そのため、転換線と雲の下限のわずかな値幅でのレンジ相場の様相となっている。また、ストキャスティクスでも、30%前後までの戻り基調から%DがSlow%Dを下抜ける中途半端な動きとなっている。
相場の方向性を示す基準線(青線)は横ばいとなっている。さらに、短期的な転換線も横ばいとなっていることから、トレンドレスのもみ合い相場となっている。今までの展開なら戻り基調となる上昇トレンド形成となるだが、上値で出来高が多いことから、戻り場面では買い方からの『やれやれ売り』が出やすくイレギュラーな動きとなる可能性もあるので注意が必要。
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