FITS エコノミックレポート

南アランド/円の日足では三角持ち合いの様相!

 

★南アランド/円の日足では、4月6日安値5.415円を起点として8月10日安値5.960円を結んだトレンドライン(S1)は徐々に下値を切り上げる展開とななっている。また、6月10日高値6.570円を起点として7月22日高値6.550円を結んだトレンドライン(R1)は徐々に上値を切り下げる展開となっている。要するに上値を切り下げ・下値を切り上げる展開から、徐々に三角持ち合いの様相を強めていることになる。

また、中期線となる22日SMA(赤線)78日SMA(青線)100日SMA(緑線)は横ばいとなっており、中期的にもみ合い相場が続いていることを示している。

現在のロウソク足は、22日SMAがサポートとなり推移している。

大きな値幅の中で推移してきた相場が、徐々に値幅を縮小して推移した後に、上下どちらかに再び値幅を作るのが相場である。

R1とS1のどちらかの上下限ラインを上抜け・下抜けしたところが仕掛けどころとなる。トレンドが発生するまで、しばらく様子見スタンスとなりそうだ。

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