★日米金利差だけがドル/円の変動要因ではないが、日米金利差の縮小・拡大が為替に影響を与えるのも事実である。
8月2日終了時点で日米2年債金利差(赤線)は1.914%、日米10年債金利差(青線)2.016%となっており、縮小傾向が強まっている。
日米金利差の特徴は、一旦もみ合い相場のように縮小・拡大が繰り広げられた後、一気に縮小する傾向がある。
今回も縮小・拡大が続いた後、日米金利差が縮小したことで、急速に円高基調が高まった。
円高が止まるには、日米金利差の縮小が止まり拡大基調になることが必要となる。
カテゴリー:
ホットニュース