FITS エコノミックレポート

ユーロ/ドルの強弱が新興国通貨へ影響!

 

★ユーロ/ドルの動きをドル/ユーロに置き換えると、より分かりやすい。そのため、チャート上ではドル/ユーロで表示している。

ドル/ユーロ(赤線)ドル/南アランド(青線)ドル/メキシコペソ(緑線)で表示している。

 

6月に入るとユーロがドルに対して強含むと南アランドとメキシコペソもドルに対して強含む展開になった。ただ、7月下旬からはドルが強含みとなると、ユーロだけでなく南アランドとメキシコペソも弱含みの動きになっている。

ここでの特徴は、値動きのタイミングは同期間にドルに対して強含み・弱含みとなるが、国内事情などの違いから振幅の大きさが変わることである。

取引のコツとすれば、ユーロとドルの関係でどちらの通貨が強いのかを見極めることである。そして、ユーロが強いのであれば南アランドとメキシコペソ買い目線なる。一方、ユーロが弱いのであれば売り目線となる。

方向性が分かれば、後は個別通貨でのテクニカル的な分析によって売買のタイミングを計ることが肝要となる。

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