FITS エコノミックレポート

メキシコペソ/円は相場節目の200日SMAの攻防!

 

★メキシコペソ/円の日足では、200日SMA(緑線)が重要な相場の節目になることが多い。11月26日に5.015円まで急落した後は、戻り基調が継続して200日SMA付近まで戻り基調となった。

過去の相場においては、この200日SMAが抵抗体になり相場の反転のきっかけになることが多い。それだけに上抜け出来るのか、それとも押し戻されるのかが重要な相場のポイントになる。

また、参考になるのがストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)で、買われ過ぎまで上昇しているときに200日SMAまで上昇した時は、反転下落となりやすい。一方で、売られ過ぎまで低下しているときに200日SMAまで下落した時は、反転上昇する展開になりやすい。

現状分析すると、200日SMAまで上昇してきたものの、ストキャスティクス・スローは%D:87.07%、Slow%D:83.43%とやや過熱感が出ている。

過去の事例ではこの場合押し戻される可能性が高いため、ここからの買いは注意が必要となる。一方で、%DとSlow%Dが下向きに転じるようなら、反落する可能性が高まるので注意したい。

 

 

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