★世界的な経済活動再開の動きから、メキシコでも経済活動の再開が段階的に進められている。さらに、新型コロナウイルス用ワクチンの開発進展の報道があり、メキシコ経済・世界経済の立ち直りに期待が強まった。また、原油高も支援材料となって、産油国通貨のメキシコペソが持ち直す展開となっている。
メキシコペソ/円に日足では、上向きの5日SMA(赤線)がサポートとなり戻り基調が継続している。ただ、上値では、3月26日高値4.775円や下向きの75日SMA(緑線)がレジスタンスとして意識される。
これらのレジスタンスを上抜けできると、戻り基調が強まりやすい。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DとSlow%Dは買われ過ぎ過熱感が出てきているものの、両線とも上向きを維持していることから上昇基調が継続している。明確に上昇トレンドが継続していることから、過熱感があるものの高水準で張り付く可能性もあるので注意が必要となる。
まとめると、5日SMAや10日(黄線)を上回っている間は、過熱感があってもトレンドが継続しやすい。ただ、上値ではレンジ上限の3月26日高値や75日SMAが意識されやすい。一旦戻りの勢いが鈍化すると、戻り基調が続いていただけに買い方からの利益確定売りがでやすく上値を抑える展開となりやすい。
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