★メキシコペソ/円の一目均衡表日足では、雲の上限がレジスタンスとなり下落基調に反転した。転換線(赤線)を下抜け基準線(青線)も下抜けしたものの、52期間の高低の中心値となる先行スパン2(黒線)の当日線がサポートラインとなり反転した。
相場の方向性を示す基準線は横向きとなっていることから、再び戻り基調が継続するかが注視される。ただ、上値では下向きの転換線の4.8775円がレジスタンスとして意識される。
徐々に雲の上限が切り下がってきていることから、現状の価格を維持できるようなら雲の上限を上抜け出来る。一方で、雲の上限がレジスタンスとして意識されると徐々に上値が重くなる。
6月24日前後には雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。
RSI(パラメータ:14、30、70)では、3月9日を起点として4月24日を結ぶトレンドラインでは徐々に下値を切り上げる展開となっている。6月11日に一時45.37とS1を下抜け、さらに50%ラインを下抜けしたものの、再び上抜けする展開となっており、持ち直す展開となっている。ただ、RSIが下向きとなってきているので、戻りの勢いは低下傾向にある。
一旦下げ止まる展開となっているものの、やや上値も重い展開となっている。雲の上限を上抜けると戻り基調が継続する可能性は強まるが、先行スパン2当日線を下抜けすると再び下値模索の展開となりやすい。
来週は、雲のネジレがあることから、相場に動きが出てくる可能性があるので注意が必要となる。
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