★英国の欧州連合(EU)からの合意なき離脱への懸念が強まっており、ポンド売りへの警戒感が高まっている。ポンド/円の週足では、52週線(緑線)上値・下値の抵抗帯として重要なラインとなっていたが、下抜けしたことで4週連続の陰線となっている。また、13週線(赤線)や26週線(青線)が下向きとなっており、中期的にも下落圧力が強いことを示している。
下値での節目とすれば、6月1日週安値143.17円となる。ただし、反転できずに下抜けすると139.50円近辺まで節目らしい節目がない。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも%K:20.77、%D:27.10とやや過熱感が出始めているものの、両線とも下向きとなっていることから、下押し圧力が強いことを示している。
もともと、ポンドはヒットマン通貨と言われており、ボラティリティの高い通貨である。そのため、いきなりの急落など思いもかけない下落懸念もあり、資金管理が他の通貨以上に重要となる。
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