FITS エコノミックレポート

ドル/円日足では円高の兆しが!

 

★ドル/円の日足では、200日SMA(紫線)の111.51円の攻防となっている。5日SMA(赤線)111.85円10日SMA(黄線)111.92円が下向きとなってきておりレジスタンスとして意識されやすい。

一方で、25日SAM(青線)が上向きとなっており、200日SMAと共にサポートとして意識されている。

徐々に各SMAがかい離幅を縮小していることから、上下に大きく振れる可能性が高まってきている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:69.68、%SD:76.26と過熱感なく両線とも下向きとなってきていることから、下押しバイアスが強いことを示している。

また、3月25日安値109.67円4月10日安値110.80円を結んだトレンドラインを下抜けしてきた。トレンドライン分析の確認ルールに、2日連続して終値がトレンドラインをブレイクしなくてはならない『2日ルール』があるが、本日が2日目となる。

下値目処としてドル/円は100日SMA(黒線)が重要サポートラインとなることが多い。現在100日SMAは低下傾向にあり110.76円に位置している。100日SMAを下抜けすると、大きな下振れとなりやすい。

 

 

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