★ドル/円の一目均衡表の日足では、基準線(青線)109.74円がサポートして意識されている。基準線は、相場そのものの基準であり、ロウソク足が基準線より上に位置している場合は『強い相場』、下に位置している場合は『弱い相場』と判断する。そたのめ、基準線の攻防は今後の相場の動向に影響する。
また、遅行線(緑線)は26期間手前のロウソク足と接触しており、下抜けすると弱い相場に転換する。
基準線を下抜けすると、52期間の高低の中心値となる先行スパン2当日線(灰線)と雲の上限の109.01円が視界に入る。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、買われ過ぎ域から%Kが%Dを下抜け、両線とも下向きとなっていることから、短期的には下落基調となってきた。
ドル/円は一旦基準線を下抜けすると、レジスタンスとして意識され上値が重くなる可能性が高い。そのため、基準線を維持出来るかが重要なポイントとなる。
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