★ドル/円の日足では、1月6日の102.56円が底値となり5日SMA(赤線)がサポートとなり戻り基調が継続している。10日SMA(黄線)と25日SMA(青線)も上向きとなっていることで、短期的には上向きバイアスが強いことを示している。
ただ、緩やかに下向きとなっている200日SMA(紫線)の105.58円がレジスタンスとして意識され、上値を抑える展開となっている。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、買われ過ぎ過熱感から%Dが横ばいになってきていることで、上昇のバイアスは一旦後退気味となっている。
しかし、5日SMAの105.17円や10日SMAの104.63円を維持しているうちは上昇基調が継続している。そして、1月6日安値102.56円を起点として1月21日に安値103.30円を結んだトレンドライン(S1)も重要なサポートとして意識される。
一方で、200日SMAを上抜け出来ると緩やかに下向きとなっている260日SMA(茶線)106.23円が次の上値目処として意識される。
ドル/円は、非常に重要な相場の節目にあることから、今後の動向が注視される。
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