★ドル/円の日足では、25日SMA(青線)と75日SMA(緑線)のレンジ相場になっている。短期的には5日SMA(赤線)がレジスタンスとして意識される一方で、10日SMA(黄線)がサポートとして意識されより狭いレンジ相場になっている。
昨年11月9日も75日SMAがレジスタンスとして意識され上抜け出来ずに、25日SMAを下抜ける展開になった。
また、25日SMAを下抜けると一転してレジスタンスとして意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高水準で%DがSlow%Dを下抜けていることで、下押しバイアスが強まってきていることで円高基調になりやすい。
米国の2021年会計年度(20年10月~21年9月)の財政赤字は、昨年末の新型コロナ景気対策法案(9000億ドル規模)に加えて1月15日にバイデン次期米大統領が発表した追加経済対策法案第1弾1.9兆ドルや2月に公表予定の第2弾の経済回復プランにより、拡大することは必至となっている。
今後も市場にドルが大量に供給されることから、先行きドル売りにつながりやすい。
そのため、25日SMAの103.56円を下抜けるかが焦点となる。下抜けると再びレジスタンスとして意識されドルの上値の重石となりやすい。
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