FITS エコノミックレポート

ドル/円は上値・下値を切り下げる円高基調継続!

 

★ドル/円の日足では、下落基調にある50日SMA(赤線)100日SMA(黒線)がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開が続いている。そのため、上値・下値を切り下げる下落トレンドとなっている。また、200日SMA(青線)も緩やかに低下基調にあり、長期的にも下向きバイアスが強いことを示している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。

現状では、やや戻り基調となっているが50日SMAが103.83円に位置しており、レジスタンスとして意識される。また、50日SMAを上抜けしても、100日SMAが104.53円に位置していることで、戻り上値として意識される。

反転の兆しが出ていないことことから、現状では円高進展リスクがある。一旦の下値目処としては、3月9日の安値101.16円付近が意識される。

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