★ドル/円の中期的トレンドとなる一目均衡表週足では、年初の失速から戻り基調が続いていた。しかし、1月18日週に雲の上限がレジスタンスとして意識された。翌週の1月25日週も同様に上限が上抜け出来なかったことで、上値の重さが意識されている。
今週になると、雲の下限の109.66円を下抜け、さらに基準線(青線)109.63円や52期間の高低の中心値となる先行スパン2の当日線(灰線)109.57円を下抜ける動きとなっている。さらに転換線9週(赤線)の109.44円も下抜けしてきた。また、転換線5週線(茶線:オリジナル線)は下向きとなっていることから、過去5週間の高低の中心値が低下傾向にあることを示している。
遅行スパン(緑線)もロウソク足を下抜けていることや、26期間先の先行スパンでは、先行スパン1が先行スパン2を下抜けしたことでトレンドの展開となっている。
RSI(パラメータ:14、3、30、80)は、50%ラインを下抜け緩やかに下降が続いていることから、下降トレンドが継続していることを示している。
結果的にドル/円の中期トレンドは、下落基調が継続している可能性が高いことから、戻り局面では売り目線で見ていきたい。
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