FITS エコノミックレポート

ドル/円の週足ではダブルトップ形成!

 

★ドル/円の週足では、ダブルトップを形成しており、ネックラインとなる10月26日週安値111.35円がポイントとなる。10月5日高値114.55円とネックライン111.35円の値幅は3.20円であるが、ネックラインを下抜けるとネックラインから同値幅の下げ108.15円が一旦の下値目処となりやすい。

ここで気が付くのは、2017年以降概ね108円前半から114円半ばでのレンジ相場が続いていることである。

先週は上値を200週SMA(紫線)112.965円と下値13週SMA(赤線)112.575円に挟まれるレンジ相場となった。また、200週SMAは緩やかに下向きとなっている一方で、13週SMAは緩やかに上向きとなっていることで、今週は上抜けするのか、それとも下抜けするのかが焦点となる。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、高値を切り下げ%Kが下向きとなっていることから、やや円高圧力が強まってきている。

ただ、下値では26週SMA(青線)111.65円52週SMA(緑線)110.415円がサポートとして意識されやすい。

 

今週は、上述したように200週SMAを上抜けするのか、13週SMAを下抜けするのかが注目点となる。

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