FITS エコノミックレポート

ドル/円のバンドは縮小傾向で方向感に欠ける動き!

 

★ドル/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)では、±3σのバンド幅が縮小傾向に向かっている。バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)も、ボリンジャー%Bがシグナルを下抜け下落基調となっていることから、バンド幅が縮小傾向に向かっていることを示している。

7月に入ってから円安方向にバンド幅が拡大するエクスパンションとなったが、円安トレンドが収縮していることを示している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)でも、%Kが%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、下落調整の動きとなっている。

 

しばらくは21日単純移動平均線(黒線)111.37円近辺でのもみ合い相場となりやすい。プラス1σ(赤線)112.214円マイナス1σ(青線)110.52円が抵抗帯となりやすい。

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