★ドル/円の日足では、各移動平均線を上抜けても油断できない展開となっている。5月21日に各移動平均線の抵抗帯を上抜け高値111.39円まで上昇した後、翌日には陰線となり下落基調となった。また、6月15日も同様に各移動平均線を上抜けしたものの、翌日には陰線となり下押しした。今回も昨日111.13円の高値をつけたが、本日陰線となり5日線(赤線)の110.60円を下抜けし始めている。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kが%Dを下抜け下落基調を示してきている。
2度あることは3度あると言われているが、今回も再び各移動平均線を下抜ける下落となるようなら、111円の上値重さを再確認したことになる。
本日の下値では200日線(紫線)110.16円や25日線(青線)110.13円を維持出来るか注目点となる。
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