★トルコリラ/円の日足では、単純移動平均線(SMA)に素直に反応しやすい特徴がある。7月に入ってから下向きの100日SMA(黒線)がレジスタンスとなり、上値の重い展開が続いている。一方で上向きの25日SMA(青線)がサポートラインとして下値を切り上げてきた。
そのため、100日SMAと25日SMA値幅が縮小してきたことから、トルコリラ/円の値動きも小幅になってきている。
昨日5日SAM(赤線)と10日SMA(黄線)を下抜けしてきたことで、やや下押し圧力が強まってきた。何とか25日SMAがサポートとしているが、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、下押す可能性が高い。
25日SMAを下抜けると75日SMA(緑線)の18.683円がサポートラインとして意識されるが、一転上値では25日SMAがレジスタンスとして意識されやすい。
近日中に、これらの抵抗帯を上下に放れそうな様相となっている。これだけもみ合い相場がつづいていたことから、上下に放れるとやや大きめの値動きになる可能性もあるので注意が必要となる。
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