FITS エコノミックレポート

トルコリラ/円は放れる前ぶれとなるスクイーズに!

 

★トルコリラ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)日足では、バンド幅が極端に縮小するスクイーズしてきた。これは、何れ上下に大きく放れる前兆となりやすい。

21日SMAを徐々に下抜けしてきたことから、下押しの圧力が強まってきている。マイナス1σの20.69円が一旦の節目になるかが注目される。

ただ、雲の上方に位置していることで、総弱気となっていないことから下値では押し目買いが入りやすい。3月1日に雲のネジレがあり、反転や加速など相場の節目になりやすいことから、しばらくスクイーズが継続する可能性もある。

 

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、上値を切り下げ下値を切り下げる展開となっており、下落基調が継続している。

 

スクイーズの状態で、長くもみ合い相場となるとその後の放れが大きくなりやすい。そのため、放れるのを待って放れた方に順張りが良さそうである。雲のネジレがある3月1日前後で、大きく動く可能性があるので注視したい。

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