★トルコリラ/円の一目均衡表の日足では、転換線9日(赤線)や基準線(青線)がサポートとして意識されながら上昇基調を辿ってきたが、微妙に変化が出てきている。12月4日に基準線を下抜けすると、レジスタンスとして意識され上値を抑える展開が続いた。その後、上値の重さが嫌気され転換線9日や転換線5日(オリジナル線:茶線)がレジスタンスとなり徐々に基準線に届かなくなってきている。
一方下値では、雲の上限や52期間の高低の中心値となる先行スパン2当日線(灰線)がサポートとなり下値を支える展開となっている。
26期間遅行する遅行線(緑線)がロウソク足を下抜けしたことで、下落基調の兆しが出始めている。
RSI(パラメータ:14、30、70)では、50%を下抜けしたことで14期間の下落変動額と上昇反動額を上回ってきていることを示している。一旦戻り基調となっているが、50%ラインがレジスタンスとして意識されやすいので、50%近辺では注意が必要。
トルコリラ/円は、8月13日をボトムとして上昇基調が続いていたが、微妙に上昇の勢いが鈍化し始め、変化の兆しが出始めているので注意が必要となる。
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