★トルコリラ/円の日足では、7月31日の高値19.70円を起点として8月8日の高値19.44円を結んだトレンドライン(R1)は上値を切り下げる展開となっている。また、7月25日の安値を起点として8月13日の安値18.65円を結んだトレンドライン(S1)は下値を切り上げる展開となり、三角持合いの様相となっている。
MACD(パラメータ:12、26、9)は、MACDがシグナルを下抜けているほか、ゼロラインを下抜けしシグナルとかい離幅を広げながら下向きとなっている。そのため、下落基調を示している。
MACDの基になる12EMA(赤線)と26EMA(青線)でもロウソク足が両線を下抜け、12EMAが26EMAとデッドクロスしてきており、下落基調が強まっている。
S1を確り下抜けしてきており、三角持合いからの下放れてきていることで、損失拡大を恐れて手仕舞い売りとトレンドに乗り遅れまいとする新規の売り建玉が加わり、短期的な大幅下落となりやすいので注意が必要となる。
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