FITS エコノミックレポート

トルコリラ/円はボラティリティは高いがテクニカルでは冷静!

 

★トルコリラ/円の日足では、ボラティリティが高まり大陽線・大陰線の日々が続いているが、テクニカル的には冷静のようだ。

2月以降200日SMA(青線)がレジスタンスとして意識され上値の抜けない地合いが続いた。3月に入ると徐々に戻りも限定的となり、200日SMAまで戻らなくなり、その後大幅下落する展開となった。

大陰線後は大陽線というような非常にボラティリティの高い日々が続いているものの、しっかり200日SMAと100日SMA(赤線)がレジスタンスとなっている。

一方で、下値も19円前後がサポートとして意識され概ね三点同値となっており、『三点同値は買いに分あり』とされている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、より冷静で、これだけ上下に動いているものの、上昇基調を継続している。

 

現在の戦略は、『19円割れ買い』、『100日SMA・200日SMA売り』となっており、1円前後のレンジ内での取引となる。いつまでも続くわけではないが、レンジ内で動いているうちは最良の戦略となる。

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