★トルコリラ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、バンド幅が縮小するスクイーズの様相となっている。そのため、上下どちらかに放れる展開となりやすい。昨年12月下旬からもみ合い相場が続いていたが、トレンド発生の兆しとなっている。
上下どちらに放れるかの可能性を見てみると、現在一目均衡表の上方に位置していることから、上昇基調となっている。また、緩やかに上向きの21日SMA(黒線)がサポートとして意識され、下支えしている。さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%DがSlow%Dを上抜け両線とも上向きとなっていることで、上向きバイアスが強いことを示している。
これらのことから、現状は上放れの可能性が高くなっている。±3σのバンド幅がわずかに外側に広がりつつあることから、バンド幅が拡張するエクスパンションの可能性が高まっている。
そのため、プラス3σの14.257円上放れしてからの順張り狙いとなる。
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