★トルコ国内での懸念材料『インフレ加速、経常赤字の拡大、大統領による緩和圧力、新型コロナ感染状況の悪化とそれに伴う景気低迷、中銀独立性への不信感、外貨準備高への疑惑と枯渇懸念など』も依然として目立ち、リラの買い難い展開が継続しやすい。 なお、本日トルコは祝日であり、トルコ勢からの流動性供給は見込まれず、いつも以上に荒い値動きとなる可能性がある。
トルコリラ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)日足では、バンド幅が収縮するスクイーズから±3σのバンド幅が拡張するエクスパンションによる下落となっている。そのため、マイナス3σのバンドウォークする下落となっている。そして、一目均衡表の相場の節目となる雲ネジレでやや下落基調が加速した。
プラス3σが横ばいになってくるまでは下押しバイアスが強いことを示している。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DとSlow%Dがかい離幅を広げて両線とも下向きになっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。
本日は、トルコの休日ということもあり、欧州時間以降下押しバイアスが強まる可能性があるので注意が必要となる。
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