★トルコ中央銀行は、昨晩の金融政策決定会合で、政策金利(1週間レポート)を24.00%に据え置きとすることを発表した。市場予想通りとなったことで、大きな波乱はなかった。
トルコリラ/円の戻り基調も5日SMA(赤線)18.66円や10日SAM(黄線)18.67円を下抜けしており、両線がレジスタントして意識され上値の重い展開となってきた。5日SMAが10日SMAを下抜けるデッドクロスすると、より上値の重い展開となりやすい。
ただ、5月9日を起点として5月23日の安値を結ぶトレンドライン(S1)を上回ったいることから、短期的な下落調整でトレンド展開と判断するには時期尚早となる。
25日SMA(青線)も上向きを維持していることで、中期的には戻り基調が継続している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、調整局面が継続している。
上値は重くなってきているが、上昇トレンドは継続している。そのため、再び5日SAMと10日SMAを上抜けしてくるようなら、再び75日SMA(緑線)の19.19円が上値節目となる。一方で、下落調整が続くようなら、25日SMAの18.38円やS1近辺がサポートラインとなるかが注目される。
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